シーザー中毒にご用心? 43[守]別院

2019/10/29(火)11:46
img

 「さすが師範の観察眼。ウケる、いや、唸ること間違いなし」。景山和浩番匠がシーザーこと井ノ上裕二師範の切れ味鋭い記事を別院にダイジェストで紹介した(2019年9月5日)。ニュースがニュースを呼ぶ。勧学会やチームラウンジでは師範代たちがさっそく話題に取り上げた。

 

 「福澤さんとのチョコ対話断交記事(「なぜ、あま〜い福澤美穂子が斬ったのか」)の「おしまいにしましょう」の余韻でくる笑いがヤバイっす。5回くらい繰り返し読んじゃいました」。新井陽大師範代がチームラウンジで呟いた。すでにシーザー中毒が蔓延しつつある。

 

 ボーナス企画として未公開記事を2本先取して紹介。テーマは「卒門の風景」。林朝恵番匠は卒門カウントダウンにスポットを当て、景山は43[守]卒門一番乗りの学衆に注目した。


 イシス編集学校初のニュースウェブサイト「遊刊エディスト」は新たなイシスカルチャーを生み出しつつある。

 

  • 林朝恵

    編集的先達:ウディ・アレン。「あいだ」と「らしさ」の相互編集の達人、くすぐりポイントを見つけるとニヤリと笑う。NYへ映画留学後、千人の外国人講師の人事に。花伝所の花目付、倶楽部撮家で撮影・編集とマルチロールで進行中。

  • 【劇団こまつ座】2度観ても笑撃、井上ひさしの『太鼓たたいて笛ふいて』

    こういう作品は何度でも見たくなる。この物語を生きる人たちといつまでも茶の間で笑い続けたくなる。   2024年11月初旬、紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYAで、井上ひさしの戯曲『太鼓たたいて笛ふいて』 […]

  • 【追悼】松岡正剛のひっくり返し

    本楼にある黒いソファを移動して、その脇に求龍堂の『千夜千冊』と角川の『千夜千冊エディション』を並べて松岡さんを迎えた。2度目の肺癌で入院する直前の2021年4月初旬、急遽、オンランイベント「千夜千冊の秘密」で語り切れなか […]

  • 41[花]編集三世代のダンダン放談

    ミームとは一体なんだろうか。 編集学校でよく登場するこの言葉を松岡正剛校長は「意伝子」と訳しているが、何がどう伝承されているのかは漠然としている。 「お題ー回答ー指南」というテキストベースの編集稽古をしている中で一体なに […]

  • 【花伝所プレゼンツ・エディットツアー】8/31(土)師範代の編集術でコミュニケーションがかわる

    言葉は通じるためにありますが、必ずしも通じるとは限りません。   コミュニケーションは「通じる」「通じない」の覚束なさの中で生まれます。両面性があるからこそ、言葉を選ぶ力、たくみに連ねる方法を学ぶことが求められ […]

  • 【Portrait Shot #02】高本沙耶が撮られた背中!

    シリーズ化が決定しました! 倶楽部撮家でもおなじみの写真家・後藤由加里がイシス編集学校に関わる人たちをモデルにして撮影をしていく企画です。後藤はライフワークとして、松岡正剛を撮影し続けていますが、並行して昨年より新しいモ […]